進化計算学会会員の皆様

会長の村田忠彦(関西大学)です。
嬉しいお知らせです。
この度、日本学術会議協力学術研究団体として認定され、日本学術会議のホームページで以下のように公開していただくことができました。

https://gakkai.jst.go.jp/gakkai/detail/?id=G02357

上記ウェブページの学会名の横に認定された団体であることが示されております。進化計算の名を冠する学会として日本学術会議に正式に認められた団体ということになります。

これも、会員の皆様がシンポジウムや研究会で活発に研究成果を発表していただいたことに加え、進化計算学会論文誌にて、適切な査読プロセスのもとに、信頼できる研究成果を継続して発表してくることができたためでございます。学会の活動を支えてきてくださった全ての皆様に厚く御礼申し上げます。これまでの会長や理事の皆様のリーダーシップのもとに活発な活動が維持されてきた賜物であると感じております。

新たに認定されたというものの、学会の活動内容が変わるわけではなく、これまで通りの活動を行なっていくことができればと思いますが、進化計算の分野をご存知ない方々にも日本の学術界で認知された研究分野であることをお知らせいただければと思います。

本年始めに行われた講書始の儀では、カーネギーメロン大学 金出武雄先生が、御前で人工知能の講義を行われ、その中で「探索」についても触れておられました。「探索」を担う進化計算としては、様々な人工知能技術の中でますます存在感を出していけるものと感じております。

これからも学会の活動を通して、皆様と共に進化計算の研鑽に努め、国内外の学界をリードしていくことができればと感じております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

第7代 進化計算学会 会長
         村田 忠彦

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